人気なゲーミングマウスを徹底解説
あまり詳しくないデバイスを選ぶとき、とりあえず人気なものから選びたくなると思います。しかし人気だからと言って必ずしも自分に合うとは限りません。人気なものの中でもしっかり自分に合ったものを選択する必要があります。
そこで当記事では、人気(主にAmazonで)なゲーミングマウスがどんな人に合うか、またはもっと良いものがあるのかなどを解説しています。
人気なゲーミングマウスを徹底解説
Logicool G304
ゲーミングマウスメーカーでは最もメジャーであり王道である「Logicool G(ロジクールG)」のエントリー向けワイヤレスゲーミングマウス。かなり昔からあるゲーミングマウスでワイヤレスながら低価格でFPSゲームでも問題なく使える性能を持つことで人気のあるゲーミングマウスです。
特徴は何といってもワイヤレスでありながら低価格という点で、初めてのゲーミングマウスとして選択する人がとても多いです。もう1つの特徴は卵型形状という点で、現在は主流ではありませんが比較的様々な持ち方に対応しやすい形状になっている点です。
といったところでこの2つの特徴「ワイヤレスで低価格」「卵型形状」が合う人には選択肢に入るといったところです。しかし少し古いマウスということもあり現状のゲーミングマウスから見ると性能は低く、いくら低価格だからと言ってコスパは優れているとは言えません。卵型形状という点も使い手をかなり選ぶものなので、強いて言えば「卵型形状が好き」という人なら選択してよい製品だと思われます。
Logicool G203
同じくLogicoolのワイヤレスゲーミングマウスで、簡単に言えばG304の有線モデルです。特徴は安い、卵型、Logicoolです。
こちらは本当に安いので、とりあえずお試し用ゲーミングマウスとして買ってみるなら問題はないかと思います。そこから不満点が出てきたら買い替えるのでも良いかと思います。
Logicool G703h
同じくLogicoolのワイヤレスゲーミングマウスで、こちらはエルゴノミクスデザイン(左右非対称)のマウスとなっています。手のひらに自然とフィットしやすい形状をしており、かぶせ持ちやつかみ持ちに適した形状になっています。
こちらもそこそこ古いゲーミングマウスなのでワイヤレスながら比較的安価なマウスです。正直このマウスがなぜ未だに人気なのかさっぱりわかりませんが、ワイヤレスながら比較的安価な点と手のひらに馴染みやすい形状、王道のLogicoolのマウスということで根強い人気があるのかもしれません。
どんな人におすすめかというと「このG703hの形状がとにかく好き」という人やとにかく人気なマウスが使いたい人にならおすすめできるかなといった感じです。正直このマウスよりも安くて高性能、形状も優れるマウスが現状では沢山あるためわざわざ今このマウスを選ぶメリットはほぼ無いと私は思っています。安くて高性能なワイヤレスでエルゴのマウスが欲しいというのであれば、「ELECOM VM600PE」又は「VM800」、それか少し高くなりますが「Razer DeathAdder V3 HyperSpeed」がおすすめです。
Logicool G403h
同じくLogicoolのワイヤレスゲーミングマウスで、簡単に言えばG703hの有線モデルです。こちらに関しては安くもないので人気なのが意味不明です。もっと安くて良いものがたくさんあるため、特別な理由が無い限りは買わないほうが良いです。
Logicool G402
同じくLogicoolの有線ゲーミングマウス。Logicoolは人気ですね~。このマウスは今までのマウスとは一味違い、こちらは多ボタンマウスと言われ普通のマウスよりもボタンの搭載数が多くなっておりマウスに割り当てられる機能が多くなっています。
基本的に多ボタンマウスはボタン数が多くなるほど指との干渉が増え、重量も増えていくのでFPSゲームには向いていません。しかしこのマウスは指が干渉しない場所にしかボタンが無いため、ある程度の操作感を担保しつつ機能面も充実させた「普通のマウスと他ボタンマウスの中間のような立ち位置」のマウスになっています。そのためFPSゲームでも使うことが出来るものになっています。
ただFPSゲームをやっている人であればわかるかと思いますが、マウス側にたくさん機能を割り振ることは少なく、むしろマウス側に割り振る機能を少なくしてできるだけマウスはAIMに集中するため最低限のボタンに割り振るようにしていることが多いかと思います。さらにAIMに集中するという点で、マウスの操作感を良くするためには出来るだけボタン数は少なくして軽いほうが基本的には良いため、FPSゲームを主として使うのであれば可能なら多ボタンマウスは避けるのが吉です。FPSゲーム以外で使うのであればむしろ機能をいっぱい割り振れるので便利です。
といったところでこのマウスは多ボタンマウスの中では比較的安価なので、とにかく安く多ボタンマウスが使いたいという場合にはおすすめです。
Logicool G502 / G502WL
同じくLogicoolのゲーミングマウスで、G402の1つ上位モデルです。優先モデルとワイヤレスモデルがあります。
G402よりもセンサー性能が高く、ホイールにチルト機能やスピン機能が付いたりと色々アップグレードされています。
こちらも多ボタンマウスの中では比較的高く過ぎないので、FPSメインでないならおすすめです。
Logicool G502 X / G502 X LIGHTSPEED
同じくLogicoolのゲーミングマウスで、G502シリーズの最上位モデルです。
「G502 / G502WL」から重量面が改善されかなり軽量化されており、左右ボタンスイッチもアップグレードしています。多ボタンマウスは重量が重いマウスが多いので、操作していると疲れやすいと感じる方もいるかもしれません。その点このマウスは多ボタンマウスの中では軽量なので様々な点で扱いやすいマウスとなっています。
機能面だけでなく操作感も求める人におすすめです。
Logicool G Pro X Superlight
同じくLogicoolのゲーミングマウス。ゲーミングマウスと言えばコレというほど絶大な人気を持っていたマウス「Logicool G Pro Wireless」の上位モデルで、「Logicool G Pro Wireless」が軽量化されたモデルが登場したということで話題を生んだマウス。様々な持ち方に対応しやすい癖の少ない形状と軽量という点で、FPSゲームに最適なマウスとなっています。
「G Pro X SL」は現在X3まで登場しており、SLシリーズの中では最初期モデルにあたります。主な違いとしてはX SL1は1K Polling、X SL2は8K Polling、X2からはメインスイッチにラピットトリガーが追加されています。
| G Pro X Superlight | 1K Polling |
| G Pro X Superlight 2 | 8K Polling |
| G Pro X2 SuperStrike以降 | 8K Polling + ラピットトリガー |
といったところでこのマウスは「8K Pollingはいらないけど軽さと癖の少ない形状が欲しい」といった人にならおすすめです。とは言えSL2と大きな価格差は無いため、個人的にはSL2のほうがおすすめです。(※1Kと8Kでは画面の滑らかさがかなり違うため)
Logicool G Pro X Superlight 2
同じくLogicoolのゲーミングマウスで、「Logicool G Pro X Superlight」の上位モデル。上記でも説明しましたが、SL1は1K polling、SL2は8K pollingとなります。
形状、性能、軽さ全てが優れておりFPSゲームに欲しい要素は全て網羅されています。現状のマウスの中でも最高峰レベルの性能を持っています。このマウスよりも上位モデルも登場していますが、X2以降に搭載されている機能「ラピットトリガー」は絶対に欲しい機能とまでは言えないのでこのマウスでも十分やっていけます。
このマウスの特徴は何といっても癖の少ない形状で使い手を選ばないという点なので、「この形状が好き」もしくは「合う形状が見つかってないけど高性能なマウスが欲しい」という場合に最適です。万人向け、迷ったらコレといったマウスです。
Razer Viper V2 Pro
Razer(レイザー・レーザー)の左右対称形状シリーズ「Viper」の第2世代ワイヤレスマウスです。V3からは形状が変わりましたが、V2以前は初代の形状を継承しており、左右対称形状の中でも高さの低い平べったい形状をしていて好んで使用するユーザーもいます。
最新モデルと比べると性能面で劣る部分もありますが、別売りの「HyperPolling Wireless Dongle」を使用すれば8K Pollingに対応させることができるため問題なく現役使用できます。
V2以前の形状はある意味昔ながらの王道的な左右対称形状なので、使いやすいと感じる人は多いはずです。平たい形状が好みなのであれば選択肢として有力なマウスです。
Razer Viper V3/V4 Pro
同じくRazerのゲーミングマウスで、V2の上位モデルです。V3からViperの形状が変わり、トレンドの左右対称で後部の高さが高めの形状になりました。これによって手のひら後部とのフィット感が向上し、つかみ持ちとの相性がさらに良くなりました。相対的につまみ持ちとの相性は悪くなっています。そのためつかみ持ちユーザーはV3以降、つまみ持ちユーザーはV2を選ぶのが良いかと思います。
現状つかみ持ちユーザーの使用率がトップレベルに高いマウスでもあるので、つかみ持ちユーザーは迷ったらこの辺りを選択するのが良いかと思います。
Razer Cobra
同じくRazerのゲーミングマウスで、Viperシリーズの小型モデル「Viper mini」によく似た形状のマウス。エントリーモデルなので性能面は控えめですが、安くて小さくて軽いマウスで使いやすいマウスです。
「Viper mini」の形状が好きな人、初めてのゲーミングマウスでお試しにという人におすすめです。
Razer DeathAdder V3/V3 Pro
同じくRazerのゲーミングマウスで、エルゴノミクス(左右非対称)デザインのDeathAdderシリーズです。DeathAdderシリーズもV3から形状が変わり、V2よりも持ち上げやすく、手のひらにフィットしやすい形状なりました。これによりかぶせ持ちとつかみ持ちとの相性が向上しています。
DeathAdderシリーズに関してはV2以前よりもV3以降の形状のほうが圧倒的に優れているため、V2以前をわざわざ選択するメリットはかなり少なくなりました。またV3以降は8K Pollingにも対応しているため性能面も優れています。
左右非対称形状を好むユーザーには最有力候補に入ります。
Razer DeathAdder V3 HyperSpeed
同じくRazerのゲーミングマウスで、DeathAdder V3の性能とコストを抑えたモデルです。そのためV3シリーズの中では比較的安価なワイヤレスマウスですが、実際にはこのマウスの持つポテンシャルはこれだけではありません。
V3 HyperSpeedはV3/V3 Proよりも小さめの形状になっており、手の小さめな人にも使いやすいサイズ感になっています。元々DeathAdderシリーズはやや大きめなマウスだったため、V3 HyperSpeedだけはかなり扱いやすいサイズ感になっているのです。
それだけでなくV3 HyperSpeedの表面にはグリップ性を強めるスムーステクスチャ加工がされており、全ゲーミングマウスの中でもトップクラスにグリップを保ちやすい表面をしています。
また性能を抑えているといっても別売りの「HyperPolling Wireless Dongle」を使用すれば8K Pollingに対応させることができるため、性能面でも引けを取りません。
これらの特徴から、V3 HyperSpeedは個人的にDeathAdderシリーズの中で最もお勧めできるマウスになっています。DeathAdderシリーズでどれを選択するか迷ったらこれを選択するのがベストだと私は思います。
Razer DeathAdder V4 Pro
同じくRazerのゲーミングマウスで、DeathAdder V3の上位モデルです。V3 Proのスイッチ、ホイール、センサー、ワイヤレス技術がより向上したといった感じです。
形状はV3と全く同じなので、大きな使用感の違いはありません。性能を求める人ならおすすめといった感じです。
Endgame Gear OP1 8K V2
Endgame Gear(エンドゲームギア)のOPシリーズゲーミングマウスです。Endgame GearのゲーミングマウスにはXMシリーズとOPシリーズがありどちらも尻高のつかみ持ち特化ゲーミングマウスですが、両者の違いは超雑に言えばXMは超特化型、OPは特化型といった感じです。XMはつかみ持ちの形で保持したときに強固なグリップ考えられるのに対し、OPはやや小さめで指の位置を選びやすい形状で指での操作もある程度許容される形状です。
現状ではこのOPの形状がつかみ持ちユーザーに絶大な支持を得ており、つかみ持ちの中でも使用率の高いマウスとなっています。
性能面としても8K Pollingに対応しており、有線なのでワイヤレスモデルよりも軽量で充電も不要という点で人気があります。
現状つかみ持ち向けマウスとしては「Razer Viper V3/V4」と「Endgame Gear OP1 8K V2」の2つが最有力候補なのではと思います。
SCYROX V8
SCYROX(サイロックス)のゲーミングマウス「V8」です。SCYROXのゲーミングマウスにはV6とV8があり、どちらも左右対称形状ですがV6は前後の形状がバランス的で、V8は後部側が大きく膨らむ最近のトレンドに近い形状をしておりどちらかといえばつかみ持ち特化の形状になっています。
このマウスの最大の特徴はコスパに優れる点です。8K Pollingに対応したワイヤレスマウスながら価格が安価で、使いやすいのに手を出しやすいという点で人気が高いです。
できるだけ安く8K Pollingに対応したワイヤレスマウスを使いたいという人におすすめです。
BenQ ZOWIE ZA13-DW
BenQ ZOWIE(ベンキューゾーウィ)のゲーミングマウスです。ZAは左右対称シリーズ(ZA/FK/S/U)の1つで、特につかみ持ちの最近のトレンド(先細り、後方のふくらみが強い)に近い形状をしています。昔ながらの形状をしっかり継承しており、ZAの形状が好きで使い続けているユーザーが多い。
昔から根強い人気を持つマウスなため使いやすいことは間違いないかと思われますが、性能面だけを見ればもっといいものもあると言える印象。







































