ゲーミングマウスパッドはFPSゲームに使用するデバイスの中ではパフォーマンス向上への貢献度が高く、投資先としての優先度としてはマウスに次いで2~3番目くらいには高いです。もし現在マウスパッドを持っていない、もしくは滑りに違和感があるなど感じているのであれば、他のデバイスと比べて価格が安く費用対効果が高いという点も踏まえ、優先して充足させると良いでしょう。

マウスパッドによってマウスの滑りやすさが大きく変化し、マウスパッドの選択でマウスの操作感に大きく影響します。マウス操作はAIMに直結するので、しっかり自分に合ったマウスパッドを選択するようにしましょう。

コントロールタイプ:止めやすい、キビキビとしたAIM

Razer Gigantus V2

サイズM:360 × 275 × 3mm
L:450 × 400 × 3mm
XXL:940 × 410 × 4mm
3XL:1200 × 550 × 4mm
クッション性弱い
滑り具合コントロール系表面の質感サラサラ
タイプソフト(布)アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
△

Razerゲーミングマウスパッドの中でコントロールタイプに属するマウスパッド。全ゲーミングマウスパッドの中でもしっかりコントロール寄りで、ビタっと止めたい派の人にピッタリな滑りやすさになっています。

丸めて梱包されていますが緩めに丸められているので巻き癖が少なく、開封直後でもすぐに平らになり使いやすいです。

価格も他社製マウスパッドと比べてかなり安く、あまりお金を掛けたくない人にも手を出しやすいマウスパッドとなっています。

Pulsar Gaming Gears ES1

サイズL:420 x 330 x 3mm
XL:490 x 420 x 3mm
クッション性弱い
滑り具合コントロール系表面の質感サラサラ
タイプソフト(布)アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
△

Pulsar Gaming Gearsマウスパッドの中でコントロールタイプに位置するマウスパッド。全ゲーミングマウスパッドの中だとそこそこコントロール寄りで、しっかり止めたいという人にピッタリな滑りやすさになっています。

フラットパッケージに寄り巻き癖が一切なく、底面は吸盤のように接地面に張り付くためグリップが強く、エッジは小さめで手首への負担が少ないです。

全体的に品質が良く、表面の滑りやすささえ相性が合えば不満点が少ないであろうマウスパッドになっています。

ARTISAN NINJA FX 零(ゼロ)

サイズS:240 x 210 x 4mm(MIDは3mm)
M:310 x 240 x 4mm(MIDは3mm)
L:420 x 330 x 4mm(MIDは3mm)
クッション性MID:標準的
SOFT:柔らかめ
XSOFT:とても柔らかめ
滑り具合コントロール系表面の質感サラサラ
タイプソフト(布)アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
×

ARTISANマウスパッドの中でコントロールタイプに位置するマウスパッド。全ゲーミングマウスパッドの中だとバランスとコントロールの中間と言った滑りで、止めやすさ重視で少し滑りも欲しいという人に向いている滑りやすさになっています。

このマウスパッドは中間層の硬さを選択することが出来、手首への負担を減らすためのクッション性やマウスの沈み込みを抑えるための硬さなど、自分の好みに合わせて硬さを選択できます。MIDは他社製マウスパッドにはないほどの硬さでマウスの沈み込みを心配する必要は一切ありません。SOFTは他社製マウスパッドと比べても結構柔らかめで程よいクッション性があり、マウスの沈み込みもそこまで心配ありません。XSOFTは他社製マウスパッドにはまずないほどの柔らかさで手首でもしっかりクッション性を感じる柔らかさになっています。

また中間層の硬さによって底面の質感が異なります。MIDは比較的サラサラとした質感なため埃等は付きにくいですが、設置面とのグリップが弱く少しズレ易いです。SOFTとXSOFTは肌に張り付く様なしっとりとした質感で、設置面にしっかりグリップされますがその分埃等は付きやすい印象です。

梱包はフラットパッケージなので巻き癖が一切なく、開封直後でも操作感に影響を与えずに使うことが出来ます。

他社製マウスパッドと比べると比較的高価ですが、あらゆる面で品質が良いため抜粋しました。

SteelSeries QcK+

サイズS:250 × 210 × 2mm
M:320 × 270 × 2mm
L:450 × 400 × 2mm
クッション性弱い
滑り具合コントロール系表面の質感サラサラ
タイプソフト(布)アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
△

ゲーミングマウスパッドの導入として最もポピュラーなマウスパッド、SteelSeriesの「QcK」。

ゲーミングマウスパッドとしてはかなり薄くペラペラとしており、ステッチ加工も無くかなり安っぽさのあるマウスパッド。その分価格が安く初めて使うにはもってこいとなっています。

全ゲーミングマウスパッドの中だとコントロール寄りでマウス操作にしっかり制動がかかるため、マウス操作に不慣れな初心者にも滑りを抑えてくれてコントロールを補助してくれます。

巻かれて梱包されていますがかなりの薄型なので癖が付きにくく、開封直後でも問題なく使用できます。

バランスタイプ:程よく止まり程よく滑る

Endgame Gear EM-C

created by Rinker
エンドゲームギア(Endgame Gear)
サイズEM:490 x 410 x 3mm
EM PLUS:500 x 500 x 3mm
クッション性柔らかい
滑り具合バランス系表面の質感サラサラ~ザラザラ
タイプソフト(布)アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
△

表側には精密度の高いクロス生地、裏側にはプレミアムな日本製PORON®素材を使用した高品質なEndgame Gear EMシリーズ。価格はお高めですが、品質に妥協したくないという人も満足できるハイエンドマウスパッドとなっています。

EMシリーズのソフトタイプマウスパッドで、ソフトタイプの中では滑りやすい部類の表面をしています。同じくEMシリーズの「EM-B」と比べると基本的な滑りは遅めですが初動と沈み込み時の速度変化が少なく、どのようなマウス操作でも一貫した操作感で操作することが出来ます。そのため安定したマウス操作が出来ますが、キビキビとした左右切替しやギュッと止まる感覚は弱めです。

アームカバーとの相性は良くないですが、手首や手のひらの負担は「EM-B」と比べるとマシです。

Endgame Gear EM-B

created by Rinker
エンドゲームギア(Endgame Gear)
サイズEM:490 x 410 x 3mm
EM PLUS:500 x 500 x 3mm
クッション性柔らかい
滑り具合バランス系表面の質感ザラザラ
タイプソフト(布) – ハイブリッド系アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
〇

表側には精密度の高いクロス生地、裏側にはプレミアムな日本製PORON®素材を使用した高品質なEndgame Gear EMシリーズ。価格はお高めですが、品質に妥協したくないという人も満足できるハイエンドマウスパッドとなっています。

EMシリーズのハイブリッドタイプマウスパッドで、ハイブリッドタイプの中ではコントール性に優れた表面をしています。同じくEMシリーズの「EM-C」と比べると基本的な滑りは速めですが初動と沈み込み時が重めで、沈み込み時のコントロール性が強くギュッと止まる感覚が強めです。そのためAIMにメリハリが出しやすい印象です。

ザラザラとした表面なので手首や手のひらの負担は強めですが、アームカバーとの相性は良いです。

Logicool G640

created by Rinker
Logicool G(ロジクール G)
サイズ460 × 400 × 3mmクッション性弱い
滑り具合バランス系表面の質感サラサラ
タイプソフト(布)アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
〇

言わずと知れたバランスタイプの代表的なゲーミングマウスパッド。全ゲーミングマウスパッドの中でもちょうどバランス的な滑りで、程よく止まり程よく滑るが欲しい人に向いているマウスパッドです。

コントロールとスピードでどちらかに偏っていないため万人が扱いやすく、価格も比較的安価でゲーミングマウスパッド初心者の導入にも最適なマウスパッドとなっています。

巻かれて梱包されていますが比較的薄型なので癖が付きにくく、開封直後でも問題なく使用できます。

Pulsar Gaming Gears ES2

サイズL:420 x 330 x 3mm
XL:490 x 420 x 3mm
クッション性標準的
滑り具合バランス系表面の質感サラサラ
タイプソフト(布)アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
〇

Pulsar Gaming Gearsマウスパッドの中でバランスタイプに位置するマウスパッド。全ゲーミングマウスパッドの中だとややコントロール寄りのパランスタイプで、止めやすく程よく滑ります。

フラットパッケージに寄り巻き癖が一切なく、底面は吸盤のように接地面に張り付くためグリップが強く、エッジは小さめで手首への負担が少ないです。

全体的に品質が良く、表面の滑りやすささえ相性が合えば不満点が少ないであろうマウスパッドになっています。

Razer Strider

サイズL:450 x 400 x 3mm
XXL:940 x 410 x 3mm
クッション性やや硬め
滑り具合バランス系とスピード系の中間表面の質感ザラザラ
タイプソフト(布) – ハイブリッド系アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
△

Razerマウスパッドの中でスピードタイプに位置するマウスパッド。全ゲーミングマウスパッドの中だとバランスとスピードの中間と言った滑りで、しっかり滑るけどある程度コントロールも効くという滑りやすさになっています。

表面は撥水加工が施されており、湿気や水滴の影響を受けにくい仕様になっています。

丸めて梱包されていますがかなり緩めに丸められているので巻き癖がほどんと無く、開封直後でも問題なく使用できます。

全体的に品質が良く、ハイブリッド系の中では比較的価格も安めでコスパに優れるため抜粋しました。

ARTISAN NINJA FX 疾風乙(ハヤテオツ)

サイズM:310 x 240 x 4mm(MIDは3mm)
L:420 x 330 x 4mm(MIDは3mm)
XL:490 x 420 x 4mm(MIDは3mm)
クッション性MID:標準的
SOFT:柔らかめ
XSOFT:とても柔らかめ
滑り具合バランス系とスピード系の中間表面の質感ザラザラ
タイプソフト(布) – ハイブリッド系アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
△

ARTISANマウスパッドの中でバランスタイプに位置するマウスパッド。全ゲーミングマウスパッドの中だとバランス的で若干スピード寄りと言った滑りで、しっかり滑るけど程よく止まるという滑りやすさになっています。

同じタイプのマウスパッドに「ARTISAN NINJA FX 飛燕」というものがありますが、このマウスパッドのとの違いは「疾風乙」のほうが滑りと縦横の滑りの差が抑えられています。

このマウスパッドは中間層の硬さを選択することが出来、手首への負担を減らすためのクッション性やマウスの沈み込みを抑えるための硬さなど、自分の好みに合わせて硬さを選択できます。MIDは他社製マウスパッドにはないほどの硬さでマウスの沈み込みを心配する必要は一切ありません。SOFTは他社製マウスパッドと比べても結構柔らかめで程よいクッション性があり、マウスの沈み込みもそこまで心配ありません。XSOFTは他社製マウスパッドにはまずないほどの柔らかさで手首でもしっかりクッション性を感じる柔らかさになっています。

また中間層の硬さによって底面の質感が異なります。MIDは比較的サラサラとした質感なため埃等は付きにくいですが、設置面とのグリップが弱く少しズレ易いです。SOFTとXSOFTは肌に張り付く様なしっとりとした質感で、設置面にしっかりグリップされますがその分埃等は付きやすい印象です。

梱包はフラットパッケージなので巻き癖が一切なく、開封直後でも操作感に影響を与えずに使うことが出来ます。

他社製マウスパッドと比べると比較的高価ですが、あらゆる面で品質が良いため抜粋しました。

ARTISAN NINJA FX 飛燕(ヒエン)

サイズS:240 x 210 x 4mm(MIDは3mm)
M:310 x 240 x 4mm(MIDは3mm)
L:420 x 330 x 4mm(MIDは3mm)
XL:490 x 420 x 4mm(MIDは3mm)
クッション性MID:標準的
SOFT:柔らかめ
XSOFT:とても柔らかめ
滑り具合バランス系とスピード系の中間表面の質感ザラザラ
タイプソフト(布) – ハイブリッド系アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
〇

ARTISANマウスパッドの中でバランスタイプに位置するマウスパッド。全ゲーミングマウスパッドの中だとバランスとスピードの中間と言った滑りで、しっかり滑るけどある程度コントロールも効くという滑りやすさになっています。

同じタイプの「ARTISAN NINJA FX 疾風乙」の違いは、「飛燕」のほうが僅かに滑りやすく縦横の滑りの差が強いです。

このマウスパッドは中間層の硬さを選択することが出来、手首への負担を減らすためのクッション性やマウスの沈み込みを抑えるための硬さなど、自分の好みに合わせて硬さを選択できます。MIDは他社製マウスパッドにはないほどの硬さでマウスの沈み込みを心配する必要は一切ありません。SOFTは他社製マウスパッドと比べても結構柔らかめで程よいクッション性があり、マウスの沈み込みもそこまで心配ありません。XSOFTは他社製マウスパッドにはまずないほどの柔らかさで手首でもしっかりクッション性を感じる柔らかさになっています。

また中間層の硬さによって底面の質感が異なります。MIDは比較的サラサラとした質感なため埃等は付きにくいですが、設置面とのグリップが弱く少しズレ易いです。SOFTとXSOFTは肌に張り付く様なしっとりとした質感で、設置面にしっかりグリップされますがその分埃等は付きやすい印象です。

梱包はフラットパッケージなので巻き癖が一切なく、開封直後でも操作感に影響を与えずに使うことが出来ます。

他社製マウスパッドと比べると比較的高価ですが、あらゆる面で品質が良いため抜粋しました。

スピードタイプ:トラッキングしやすい、滑らかなAIM

ARTISAN NINJA FX 雷電(ライデン)

サイズM:310 x 240 x 4mm(MIDは3mm)
L:420 x 330 x 4mm(MIDは3mm)
XL:490 x 420 x 4mm(MIDは3mm)
クッション性MID:標準的
XSOFT:とても柔らかめ
滑り具合スピード系表面の質感ツルツルとザラザラが合わさったような質感
タイプソフト(布) – ハイブリッド系アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
〇

ARTISANマウスパッドの中でスピードタイプに位置するマウスパッド。全ゲーミングマウスパッドの中でもしっかりスピード寄りで、マウスパッドの制動に頼らないマウス操作をしたいという人にぴったりなマウスパッドです。ソフトタイプマウスパッドの中でトップレベルに滑りやすいマウスパッドなので、ソフトタイプでとにかく滑りやすいものが欲しいという人にも向いています。

表面は規則的な編み方がされておりシルキーな質感をした表面で摩擦が少なく、アームカバーとの引っかかりも少ないためアームカバーとの相性も抜群です。

このマウスパッドは中間層の硬さを選択することが出来、手首への負担を減らすためのクッション性やマウスの沈み込みを抑えるための硬さなど、自分の好みに合わせて硬さを選択できます。MIDは他社製マウスパッドにはないほどの硬さでマウスの沈み込みを心配する必要は一切ありません。XSOFTは他社製マウスパッドにはまずないほどの柔らかさで手首でもしっかりクッション性を感じる柔らかさになっています。

また中間層の硬さによって底面の質感が異なります。MIDは比較的サラサラとした質感なため埃等は付きにくいですが、設置面とのグリップが弱く少しズレ易いです。XSOFTは肌に張り付く様なしっとりとした質感で、設置面にしっかりグリップされますがその分埃等は付きやすい印象です。

梱包はフラットパッケージなので巻き癖が一切なく、開封直後でも操作感に影響を与えずに使うことが出来ます。

他社製マウスパッドと比べると比較的高価ですが、あらゆる面で品質が良いため抜粋しました。

Endgame Gear MPC CORDURA

created by Rinker
エンドゲームギア(Endgame Gear)
サイズ450:450 × 400 × 3mm
890:890 × 450 × 3mm
1200:1200 × 600 × 3mm
クッション性やや硬め
滑り具合スピード系表面の質感ザラザラ
タイプソフト(布) – ハイブリッド系アームカバーとの相性
(摩擦の強さ)
〇

Endgame Gearマウスパッドの中でスピードタイプに位置するマウスパッド。全ゲーミングマウスパッドの中でもしっかりスピード寄りで、マウスパッドの制動に頼らないマウス操作をしたいという人にぴったりなマウスパッドです。ソフトタイプマウスパッドの中でトップレベルに滑りやすいマウスパッドなので、ソフトタイプでとにかく滑りやすいものが欲しいという人にも向いています。

このマウスパッドはCORDURA生地を使用したマウスパッドで、とても頑丈で湿気に強い表面になっています。恐らくソフトタイプ(布)系の中で最も耐久性に優れる表面をしているかと思われます。

梱包はフラットパッケージなので巻き癖が一切なく、開封直後でも操作感に影響を与えずに使うことが出来ます。

頑丈なつくりかつフラットパッケージでこの価格はかなりコスパが良いと思い抜粋しました。

FPS向けゲーミングマウスパッドの選び方

FPS向けゲーミングマウスパッドの選び方のポイントは以下があります。

  1. ソフトタイプかハードタイプか
  2. 自分に合った滑りやすさを選ぶ
  3. 余裕をもって大きめのサイズを選ぶ
  4. 沈み込み
  5. 肌が弱い人は表面が優しいものを選ぶ
  6. アームカバーとの相性

ソフトタイプかハードタイプか

ゲーミングマウスパッドの種類は主にソフトタイプ(布)かハードタイプ(プラスチック、ガラス)の2種類があります。

この2つで使用感が大きく異なるため、しっかり特徴を知っておく必要があります。

【ソフトタイプ(布製)】

デザイン - 零

ソフトタイプはいわゆる布製のものを言い、FPSプレイヤーの大半はソフトタイプを使用しています。

滑りやすいものから止めやすいものまで種類が豊富で、自分に合ったものを選択する際にかなりの幅から探すことが出来ます。ハードタイプは癖が強いものがほとんどですが、ソフトタイプは癖の強いものから扱いやすいものまであるため、初めてゲーミングマウスパッドを利用する方はソフトタイプから選択するのが無難です。

布製なので湿気の影響を受けやすく、雨の日などは滑りが悪くなったり手のひらがペタ付いてしまい操作感を悪くしてしまうことがあります。しかし手汗に関してはある程度吸収してくれるためマウスパッドと手のひら間で蒸れにくく、ハードタイプと比べるとペタ付いてしまうことが少ないです。さらに言うと布製マウスパッドには表面が柔らかいソフトタイプと表面が硬いハイブリッド系があり、ハイブリッド系のほうが湿気や手汗の影響が少ない傾向にあります。

布製はクッション性も兼ね備えており、ある程度手首への負担を軽減してくれます。またマウスが沈み込むことで摩擦が変化するため、力の入れ具合でコントロール性を強めたりすることもできます。

アームカバーと併用する場合、表面の質感に寄って摩擦の強さが大きく異なり、相性が悪いとかなり引っかかりが強くなってしまうことがあるため選択の際は確認しておくことが必要です。

ハードタイプに比べて安価ですが、耐久性が低く定期的に交換が必要になります。

【ハードタイプ(プラスチック、ガラス)】

表面

ハードタイプはいわゆる樹脂製(プラスチック)やガラス製の物を言います。中には金属製のものもあるようですが、そういった硬い材質のマウスパッドです。

ハードタイプの中でも多少の滑りの違いはあるものの、基本的には全て滑りに特化した表面をしています。なので初めてゲーミングマウスパッドを利用する方にとっては不向きなものになっています。購入を検討する方は、自分がそのような滑りが好みか熟知した場合に限り、検討したほうが良いと思います。

湿気を吸収することが無いため、湿気の影響を受けることがありません。しかし手汗に関してはハードタイプは一切吸収してくれないため手のひらとマウスパッドの間が蒸れやすく、ペタ付きやすい点は注意が必要です。手汗を掻きやすい人はアームカバーを併用することである程度解消することが出来ます。ハードタイプはアームカバーとの相性が悪いものが少なく、操作感に大きな影響を与えず使用できるものが多いです。

クッション性が一切ないため、手首への負担は軽減できません。またマウスが沈み込むことがないため、力の入れ具合で滑りやすさが変化しにくいです。

ソフトタイプに比べて高価ですが、耐久性が高く長期的に利用が可能です。

自分に合った滑りやすさを選択する

ゲーミングマウスパッドは物によって滑りやすさが違い、大きく分けると止めやすい「コントロール系」/程よく滑り程よく止まる「バランス系」/滑りやすい「スピード系」の3種類があります。

この滑りやすさによってマウスの操作感が大きく異なり、AIMに大きく影響します。なので自分が滑りやすいタイプが好きかコントロールしやすいタイプが好きかしっかり見極めることが重要です。

まずはそれぞれの特徴について解説します。

【コントロール系の特徴】

  • ある程度力を入れないとマウスが動かないので、狙った位置より行き過ぎたり遠くの敵を狙う時や頭を狙う時のような細かい操作がしやすい
  • 指や手に力が入っていても摩擦が手ブレを抑えてくれるためAIMが安定しやすい
  • マウスを一定方向に動かし続けるときに摩擦が強すぎてカクついてしまうという場合がある
  • 初動が重く操作時の引っかかりが常に強く、軽快な操作がしにくいことがある

【バランス系の特徴】

  • 癖が少なく初めて使うマウスパッドとして適切
  • 滑りと止めのバランスが良く、あらゆる場面に適した滑り
  • 滑りを重視したい、止めを重視したいといったように自分の好みがしっかり定まっている人にとっては合わない場合がある

【スピード系の特徴】

  • マウスパッドに寄る制動が弱いため力の入れ具合がそのままAIMに影響するので、繊細なマウス操作が出来るがその分コントロールが難しい
  • 軽い力でマウスを操作することができスムーズな操作が可能
  • 軽い力でマウスを操作できる分、敵を追い続けるようなAIMがしやすい
  • 初動が軽く素早くマウスを操作することが出来、軽快なマウス操作が好きと言う人に向いている
  • マウスを素早く動かしたときに狙った位置より行き過ぎたり、遠くに敵を狙いときやミリ単位の操作がしにくい

自分に合った滑りやすさの選び方

もし今ゲーミングマウスパッドを使っているのあれば、このマウスパッドよりもう少し滑りやすい方が良いななどの選び方をすると良いかと思います。

今まで1度もゲーミングマウスパッドを使ったことが無いのであれば、バランス~コントロール系が癖が少なく安定したマウス操作ができるのでおすすめです。

下記に今までレビューしたマウスパッドを滑りやすさリストを記載しているので、どこら辺が自分に良さそうかざっくり選択範囲を決めておくと選びやすいと思います。

余裕をもって大きめのサイズを選ぶ

サイズ1サイズ2

同じ製品のゲーミングマウスパッドでも、いくつかサイズ(大きさ)が用意されていることがほとんどです。「テーブルが小さいから小さめのサイズ」「マウス感度が低いから大きいサイズ」など用途に合わせてサイズを選ぶことができるようになっていますが、基本的に大きめのサイズを買うことをお勧めします。

FPSをやっている方にならわかるかと思いますが、感度というものは結構な頻度で変えてしまうものです。今は高感度だからといっても、今後低感度にしないとは限りません。そもそも高感度だからと言っても、マウスを大きく振ることはあるので余裕をもって大きめのサイズを選択することをおすすめします。

腕を乗せられない腕を乗せられる

また大きめのサイズを選ぶことで腕全体をマウスパッドに乗せることが出来ます。テーブルなどに腕が触れている状態だと、摩擦が強くなりAIMのカクツキの原因になります。腕を乗せない場合は影響はありませんが、テーブルなどに腕を乗せて操作している人は大きめがおすすめです。

目安としては450 x 400以上あればそうそう困ることは無いといった感じです。余程の低感度でない限りは事足ります。超低感度という方であれば450 x 400以上よりも大きなものを選択すると良いかと思います。

沈み込み

クッション性

ソフトタイプ(布)はマウスの押し付け具合によってマウスがある程度沈み込みます。沈み込むことによって摩擦が増し制動が強く効くようになるため、コントロール性が増します。

沈み込みの度合いはマウスの動かし方によって常に変化しています。私の場合、手首や肘支点の大きな操作をするときはあまり沈み込みませんが、指で細かい操作をするときは力む傾向にあり沈み込みが強くなります。なので手首や肘支点の大きな操作をするときは滑りやすいが、指で細かい操作をするときは滑りにくくなる感じです。つまりは沈み込みを利用することで「この操作は滑りやすく」「この操作は制動を強めてコントロール性を高める」などのちょっとした調整ができます。

ハードタイプはこの沈み込みが一切ないため制動を強めたりは出来ないですが、逆に言えばマウス操作で滑りの変化が無く一定の操作感というメリットがあります。

ここまで拘ってマウスパッド選択をしている人はそこまでいないかと思いますが、拘る方は確認しておくと良いと思います。

肌が弱い人は表面が優しいものを選ぶ

肌が弱い人は表面が優しいものを選ぶ

乾燥している時期は影響が少ないのですが、夏場など手のひらや手首が汗ばんでくる時期になると汗で肌が柔らかくなっているのか、マウスパッドとの摩擦で肌が痛くなってしまうことがあります。

特に表面がザラザラとしたマウスパッドは痛みが出やすいので、肌が弱い人はサラサラとしたソフトタイプ(布製)かツルツルとしたハードタイプ(ガラス、プラスチック)を選ぶようにすると良いと思います。

またアームカバーを使うことで肌が直接マウスパッドに触れないように対策するのも手です。

アームカバーとの相性

アームカバーとの相性

アームカバーを使わない人には関係ないですが、使う人はアームカバーとの相性(摩擦の強さ)を確認しておいた方が良いです。手のひらとの摩擦は大したことが無くとも、アームカバーとマウスパッドの布同士だと摩擦が急激に強くなってしまい、マウス操作の妨げになってしまう場合があります。

基本的には摩擦が少ないほうがアームカバーとの相性は良いです。アームカバーとの相性は説明欄に記載しているので、是非ご確認ください。

滑りやすさリスト

滑りやすさの比較の参考にして頂ければ幸いです。

【テスト条件】

  1. 水平/垂直方向で滑りが異なるマウスパッドがあるので、水平方向で滑りを確認
  2. 沈み込みは考慮せず、表面の滑りやすさのみで比較
  3. 手で滑りやすさを確認する際も、出来るだけ沈み込まないように確認
滑りやすさマウスパッドタイプ厚さ(mm)
スピード系
(滑り重視)
SkyPAD
Glass 3.0 XL
ガラス3.7mm
↑SkyPAD
Glass 2.0 XL
ガラス6
|Razer Acariプラスチック1.95
|Razer Sphex V3プラスチック0.4
|Logicool G440プラスチック3
|Xtrfy GP3プラスチック2.5
|NPET SPEEDMプラスチック3
|Pulsar Gaming Gears
Superglide Glass Mousepad
ガラス4
|Pulsar Gaming Gears
ParaSpeed
ソフト(ハイブリッド系)3
|Endgame Gear
MPC CORDURA
ソフト(ハイブリッド系)3
|FnaticGear JETソフト(ガラスコーティング)3
|ARTISAN
紫電改(シデンカイ) MID
ソフト(ガラスコーティング)3
|Vancer
ICE
ソフト(ガラスコーティング)4
|ARTISAN
雷電(ライデン) MID
ソフト(ハイブリッド系)3
|ARTISAN
飛燕(ヒエン) MID
ソフト(ハイブリッド系)3
|X-raypad Traigunソフト(ハイブリッド系)3
|BenQ ZOWIE GTF-Xソフト(ハイブリッド系)3.5
|X-raypad Aqua Control Ⅱソフト(ハイブリッド系)4
|X-raypad
Aqua Control+(Plus)
ソフト(ハイブリッド系)3
|Razer Striderソフト(ハイブリッド系)3
|ARTISAN
疾風乙(ハヤテオツ) MID
ソフト(ハイブリッド系)3
|FnaticGear DASHソフト(ハイブリッド系)3
|ASUS TUF GAMING P1ソフト2
|Xtrfy GP5ソフト3
|Xtrfy GP1ソフト4
|Logicool G840ソフト3
|X-raypad Aqua Control Superソフト(ハイブリッド系)3
|Mionix Aliothソフト3
バランス系Logicool G640ソフト3
|HyperX FURY Sソフト4
|Xtrfy GP4ソフト4
|ARTISAN
CLASSIC 零(ゼロ) SOFT
ソフト4
|BenQ
ZOWIE G-SR-SE DEEP BLUE
ソフト3.5
|Pulsar Gaming Gears ES2ソフト3
|BenQ
ZOWIE G-SR-SE Bi
ソフト3.5
|FnaticGear FOCUS 2ソフト4.5
|FnaticGear FOCUS 3ソフト4
|X-raypad Thorソフト3
|X-raypad Minervaソフト3
|BenQ
ZOWIE G-SR-SE ROUGE
ソフト3.5
|X-raypad Equate +ソフト(ハイブリッド系)3
|ARTISAN
FX 零(ゼロ) XSOFT
ソフト4
|SteelSeries QcK+ソフト2
|SteelSeries QcK Heavyソフト6
|Pulsar Gaming Gears
ParaControl V2
ソフト4
|Pulsar Gaming Gears
PARACONTROL
ソフト3
|Xtrfy GP2ソフト4
|Pulsar Gaming Gears ES1ソフト3
|HyperX
FURY S – Speed Edition
ソフト4
|Corsair MM300ソフト3
|Corsair MM350ソフト5
|Razer Gigantus V2ソフト3
|Ninjutso NPCソフト3.5
|BenQ
Zowie G-SR
ソフト3.5
|X-raypad Equateソフト(ハイブリッド系)3
↓Pulsar Gaming Gears
PARABREAK
ソフト3
コントロール系
(止めやすさ重視)
Amazonベーシック
ゲーミングマウスパッド
ソフト2

選び方の補足

ゲームタイトルに合わせてマウスパッドを選択するべきか

VALORANT(ヴァロラント)Apex Legends(エーペックスレジェンズ)

例えばApex Legends(エーペックスレジェンズ)では、敵の体力が高いので敵を追従するAIMをすることが多くスムーズにマウス操作できるほうがいいです。VALORANT(ヴァロラント)では、基本ヘッドショットを狙うのでパッと動かしパッと止めるAIMをすることが多くマウスを止めやすい方がいいです。なので完璧に合わせるのであればゲームタイトルに合わせてゲーミングマウスパッドも選択したほうがいいでしょう。

しかしほとんどの場合、スピード重視のマウスパッドが好きな人はどのゲームでも滑りやすいほうがマウス操作しやすく、コントロール重視のマウスパッドが好きな人はどのゲームでも制動が効く方がマウス操作しやすいと感じる傾向にあるかと思います。なので個人的にはゲームタイトルに合わせるというよりは自分が一番マウス操作しやすい滑りやすさのマウスパッドを選択するのがベストだと思います。

マウス感度に合わせてマウスパッドを選択するべきか

マウス感度に合わせてマウスパッドを選択するべきか

マウス感度に関しても、感度によってスピードタイプ/コントロールタイプなどを使い分ける必要はないと思います。

私はApex Legendsをやる際に、振り向き3cm(高感度)でやることがあれば振り向き20cm(低感度)でやることもあります。しかしそのどちらもマウスパッドはスピードタイプのほうが、マウス操作がし易かったです。結局のところマウス感度で変わることはマウスの振り幅くらいで、マウスの動かし方は癖付いているので大きくは変わらないと思います。そのため感度が変わってもマウスパッドの滑りやすさによる影響が少なかったのだと思います。

またプロのような上手い人たちの中で近い感度だった場合でも使用しているマウスパッドは様々で、結局は相性が全てだと思います。

なので感度でマウスパッドを選ぶのではなく、自分がどれくらい滑りやすいと操作しやすいかで選択するのがベストかと思います。

プロが使っている=自分も使いやすいではない

初めて使うゲーミングマウスパッドとして、プロが使っているものをお試しで使うのは良いかと思います。しかし後々はFPSをやっていく中で自分の好みの滑りやすさをしっかり見定めて、自分にあるマウスパッドを選ぶようにしたほうが良いです。

マウスパッドの滑りやすさの感じ方は人それぞれで、マウスの持ち方/マウスの動かし方/マウスパッド上の腕の置き方/姿勢などによるマウス側の腕の加重/力の入れ方/筋力等々様々な要因で感じ方が変わってくるため、プロが使いやすいと感じているマウスパッドでもいざ自分が使うとイマイチと感じる場合もあるかと思います。

大事なのは自分のベストを探ることです。

補足

汚れ防止、手のひらがペタ付く場合はアームカバーが便利

ソフトタイプ(布製)のマウスパッドだと、手垢などの汚れがマウスパッドに付着し汚れてしまい滑りが悪くなったりすることがあります。

ハードタイプ(プラスチック製)マウスパッドだと、マウスパッドと手のひらが触れた状態だと手汗でペタペタして滑りが悪くなったりすることがあります。

これらを防ぐにはアームカバーを付けると改善される場合があります。

マウスの滑りやすさはマウスソールでも変わる

ゲーミングマウスの底面にはマウスの滑りを良くすためのマウスソールが張られています。

マウスソールは使っていくうち摩耗し、滑りが悪くなっていきます。

マウスソールは単品で売られており張り替えも簡単なので、滑りが悪くなったなと感じたら張り替えると良いです。